お気楽お手軽ガーデニング♪ 6-1 お手軽シェードガーデンスタート編

 まったく直射日光が当たらない日陰の場所を、植物でどうやって雰囲気の良い空間にするか。これってよくある悩みだと思うけど、今回はそんなことやってみれば結構簡単じゃんってことを実感してもらえる写真を一気にご紹介。

 何も植わっていなかった薄暗い日陰の通路が、お手軽シェードガーデンに変わっていくビフォーアフター特集なのだ。

いよいよ手をつけるか

 2009年、念願の庭を手に入れて4年目となり、ひとまず条件の良い場所にはすべて植物が植わっている状態になっていた。最初の頃は、どうやって早く植物でいっぱいの庭にしようかとか、いつどこに何を植えようかとか、妄想を膨らませて楽しんでいたのに、それができない情況になってしまっていたのだ。何だかつまらない気分になったボクは、ついに最後のフロンティアである西側の日陰通路に手をつけることにしたのだった。

 もちろん3年以上もこの場所を放置してきたのには訳がある。その理由は4つだ。

①まったく日が当たらない完全日陰。
②踏み固められた建設廃土。
③普段目につかない。自分で見ない。他人にも見られない。
④ここまで管理の手が回らない。

 つまりどう考えても努力が無駄になりそうな条件が整っていたために、やる気がまったくでなかったのだ。しかしついに、もっと植物を植えたいという欲求が勝る時が来て、この年に一念発起、このシェードガーデン作りはスタートしたのだった。

最初に植えたのはヒメシャガ

 この通路に最初に植えた植物はヒメシャガ。かろうじて西日が少し当たる場所に植えることにした。どこかでシャガールの雰囲気を出したかったから、な~んてね。

次の写真はヒメシャガの花が終わった5月末頃、南側から見た様子。

 もちろんその前に植物を植える部分だけは土壌改良した。少しの面積なのにそれでも結構大変。こんなことでも、やっぱり気楽に園芸を楽しむには良い土が必要不可欠だなって再認識したのだった。

 さらに半分から奥の部分のビフォーアフターも。

 やっぱりヒューケラが大活躍。

 スタッドレスタイヤの目隠しには、大きく育ってくれることを期待してマオニア・コンフューサ(ホソバヒイラギナンテン)を植えた。タダで調達できる庭の増えたアジュガもあちこちに。

 薄暗い通路を明るく見せるために、最後はミックスカラーの砂利を追加でばら撒いて終了。

 右手前のカラーリーフは、ブルンネラの『ジャックフロスト』。ヒューケラはメジャーになったけど、ブルンネラはまだまだマイナーな宿根草。丈夫だし、大きく育つし、葉も綺麗で花も綺麗なのに・・・。もっとあちこちで使われて良い植物だ。

 突き当りから反対側(北から南)を見たビフォーアフターも。

この年は、かみさんからは、物置まで行くのが楽しくなったとお褒めの言葉を頂いたし、めでたしめでたし♪

(つづきます)

お気楽お手軽ガーデニング♪

世界でも有数の花の育種家、竹下大学さんのコラムです。でもここではお仕事の話ではなく、ご自分のお庭で育てているお花や植物の様子をお届けします。クリスマスローズやブルーベリーを中心に、季節のお花やかわいいワンちゃん、タロウくんの様子をお届けします。

育種家 竹下大学の空間 – 関心空間

2011/07/03 16:30

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